メキシコ出張 / ロスカボス編 Vol.2
メキシコ出張記、Vol.1からだいぶ時間が空いてしまいました!
Vol,1はこちら
メキシコは日差しが強いので、日焼け止めを塗ってもあっという間に日焼けします🌞
太陽のパワーが東京と全然違う。
今回はメキシコ最南端の街、ロスカボスが取り組んでいる動物の保護活動について学ぶため、Acre Resortというとっても素敵なリゾートにやってきました。
ここはオーナーファミリーの夢だったというツリーハウスに宿泊できるほか、オーガニック農園、Barにレストラン、土を積み上げたサステナブルなヴィラなど、あらゆるものが揃うラグジュアリーリゾートです。
いわゆる富裕層に向けた保養地のようなところ。
広い館内はジャングルのようになっていて、たくさんの力強い植物で溢れています。
ツリーハウス!
どこを見ても植物の手入れが行き届いていて、こんなに広いのにどうやってこの状態をキープしているのかスタッフに伺うと、なんと100人の専属庭師が日々手入れを行なっているんだとか!
この美しさは庭師さんの努力の賜物ですね。
そしてここAcre Resortは、ラグジュアリーなリゾートでありながら犬の保護施設も併設されている、ちょっと変わった場所なのです。
保護施設は保護犬を家族に迎えたい人のため、こんな風に犬と触れ合えるよう開放されています。
(もちろん立ったまま抱っこはNGなど、細かいルールは設けられています)
今回一緒に行ったメンバーが全員犬好きということもあり、たっぷり犬と触れ合う時間を取っていただきました。
可愛すぎる!みんなに里親が見つかりますように。
(Acreが取り組むDog Rescueについて詳しく知りたい方はこちら)
途中で遊びにきた女の子。どこかで見覚えが、、、と思ったら!
ロスカボス初日に描いたこのイラストの女の子にそっくり!!
こんなことある!?とロスカボス観光局のAさんとしばらく大盛り上がり。
ちなみにここでは他にも七面鳥やうさぎ、ヤギ、馬なども暮らす、あらゆる動物が幸せに暮らすサンクチュアリ。
ロスカボスがある南バハ・カリフォルニア州の42%は自然保護区に指定されていて、動物や自然環境に対してとても意識が高いんだそう。
知れば知るほど好きになるロスカボス♡
この写真のラクダは、観光用に長年観光客を乗せさせられ背中を酷使したため、体を壊してしまいここで余生を過ごしています。
せめてこうして安心して休める場所が用意されて良かった。
象乗りやウミガメの抱っこ、トラやライオンとのセルフィーなど、多くの国で野生動物ツアーは人気がありますが、動物アトラクションの背景について学ぶと、こういう現実が見えてきたりします。
(興味ある方は詳しく書かれているこちらの記事を読んでみてね)
館内を一通り案内していただいたあとは、Acre Restaurantでランチを。
蚊除けに焚かれるローズマリーの香りを楽しみながらシェフ自慢の料理をたっぷりいただきました。
メキシコ人大好物のチチャロン。チチャロンとは豚の皮を揚げたもののことです。
ここのチチャロンはイカ墨とタピオカでアレンジされていました。
デニムのエプロンがとっても似合ってるシェフ。腕にとうもろこしのタトゥーが入っているよ🌽
施設内を歩いているとなんとクジャクに遭遇!
このリゾートのシンボルでもあるクジャクは放し飼いされているそうで、こんな風に通りですれ違うことも。
ピーコックグリーンの羽が美しいね🦚
きっとむやみに触ったり、クジャクにストレスを与えるような人はいないという、施設側のお客さんへの信頼があるからこそできることだなあと思ったり。
この風景がロスカボスの治安の良さを物語っています。
そしてこのクジャクがエチケットになったワインをスーベニアショップで発見しました。
ワインをtastingするクジャクのイラスト。こんなの買わないわけにはいかない🍷❣️
トートバッグや食品など、他のアイテムもとってもおしゃれなデザインが揃っていました。
どこを切り取ってもハイセンスなAcre Resort。
自分たち人間が快適に過ごせる環境を提供するだけでなく、同じ目線で動物たちも幸せであることを目指して取り組まれているところが素晴らしかったです!
来て本当に良かった!
また次回もぜひ訪れたい特別な場所になりました。
WALNUTメキシコ出張記、ロスカボス編まだまだ続きます。続編もお楽しみに!