保護犬のはなし
今日はいつか書こうと思っていた保護犬の話を🐕✨
先日実家の犬が東京に遊びに来たので、うちの犬も連れて日の出と海を見に早朝の九十九里浜へ。
真っ白ふわふわなこの子、実は昨年頭にアニマル・シェルターから迎えた元飼い主に飼育放棄されていた保護犬なのです。
狭いクレートに入れっぱなしにされ、ご飯も水もほぼ与えられず、酷く衰弱した状態で保護団体にレスキューされました。
(どういう経緯で保護されたかは長くなってしまうので省略します)
迎えたときは、筋力がなく小さい段差も自力で上がることができず、食事を与えても嚥下もままならない状態。
おむつをつけっぱなしにされていたので、お腹から腰にかけて体毛が変色していて、ずっと狭い所に閉じ込められていた影響で背骨も変形しています。
はじめは表情も薄く何をしても楽しんでくれなくて、しつけもリハビリもなかなか思うようにいかず手探りの日々だったけど、私の家族の丁寧なケアによって、今では自分から抱っこをせがむようになり、元の姿からは想像できないくらい元気になりました!
何よりこうして自らリードを引っ張って力強く前に進む姿に感動🥺
初めての海を見つめる背中を見ながら、世界には楽しくて美しい景色があることを、この子が命を全うするまでたくさん見せてあげたいと改めて思った朝4時半の九十九里浜でした。
おまけ
息ぴったりな最近の2匹の様子。カートに乗ってお買い物するのが大好きです。