ヨーロッパ周遊記:ロンドン 前編

アムステルダム→ブリュッセル→アントワープ→パリ→ロンドンへと移動してきました!

トラブルのためユーロスターが途中で動かなくなってしまい、通常よりかなり時間がかかったけどなんとか到着。
海外旅行は、”思い通りにいかない”を楽しむくらいの気持ちの余裕が大事ですね。



以前ジョージアに行く際、出発日に超大型台風が来てしまい、東京から飛行機が飛ばなくなるというハプニングがありました。

急遽大阪に移動し、新関西国際空港→韓国の金浦へ。
さらにそこから仁川に移動し、イスタンブールからトビリシへ。


途中「本気で走らないと次の便に間に合わない!」となり、イスタンブール空港内を全員で全力疾走するなど数々の試練(?)を乗り越え、なんとか24時間以上かけてジョージアに到着…という大移動を経験したことがあるので、ちょっと移動が思い通りにいかないくらいではそこまで動じなくなりました。

(その時ジョージアで描いたイラストはMaybe!Magazineで特集いただいてます。)

いい飲みっぷり。

ロンドンの街並みを楽しんだら、ランチはレストラン「sketch」へ。

5つのコンセプトルームの中から、今日はこちらの部屋に案内されました。

イギリスの作家、チャールズ・ディケンズの長編小説『オリヴァー・ツイスト』の分厚い本に挟まれて出てきたメニュー表。細部まで世界観にこだわっていて素敵。

マカロニチーズと煮込み料理をいただきました。もちろんワインも!




そして今回のロンドン滞在中、何度も足を運んだKensingtonにあるThe Design Museum
なんていうか、ここぼーっとするのにちょうど良い心地良さなんです。

静かなんだけど適度に人の気配があって、フロアごとにカフェチェアやふかふかのラウンジチェアなど座り心地にもバリエーションがある。天井が高くて開放感があるところも良いです。

あと1Fにあるミュージアムショップも面白い。バスキアやゴンザレスのArt Deckやジュエリー、自分でできる金継ぎセットまで色々あります。


人が移動するのを上から眺めながら、明日どんな1日にするか考える。
たまに絵も描く。
時間はたっぷりあるから、基本のんびりです。




この日はいくつか美術館を回った後、Notting Hillを散策。

お庭のお手入れも行き届いていて素敵。

ロンドンにいた先輩が教えてくれたお店を何件かまわりました。
(写真のKatrina Phillips というショップは、”ZEN"の要素を感じるアイテムも揃っていてセレクトが独特で面白かった)


周りにヨーロッパに住んでいたお友達が多いので、彼らが教えてくれる「ウォルちゃん、ここ行ってみて」リストで買い物も食事もとても満足度の高い旅ができています。

中には50ヶ所くらいのおすすめのお店やスポットを、雰囲気や行きやすさ、おすすめの時間帯(!)まで細かくまとめてリストにして送ってくれた人もいて、本当にありがたかったです☺️


自分で開拓していくのが好きだけど、人がおすすめしてくれた所を順番に丁寧に回っていくそんな日も楽しい。
多分あの人がこの場所が好きなのは、こういう要素があるからなんだろうな、とか人柄とあわせて考えたり。




滞在中、ゲリラ豪雨に襲われショーシャンク並みにずぶ濡れになり、ブーツがぐずぐずになっちゃった日もありましたが

なんだか良い写真が撮れたからそれはそれで悪くない。
電車はいつか動くし、濡れた服もそのうち乾く!

次回、ロンドン編 後編に続きます。

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