ヨーロッパ周遊記:ロンドン 後編
ヨーロッパ周遊記、ロンドン編🇬🇧《後編》
(前編はこちら)
世界中から人が集まり、多種多様な人々が行き交う街ロンドン。
頭の形、髪質、髪型、身につけるものから見えてくるその人の背景。
この日は超正統派ユダヤ教徒の人を見かけました。
マーケット色々。
TATE MODERNでは、好きなアーティストのひとり、マルレーネ・デュマスの作品も観ることができました。
美大時代は洋画専攻していたので、デュマスのような絵が描けるようになりたくてよく作品集を眺めたものです…
アムスでもたまたま行ったミュージアムでデュマスの作品が展示されていたので、今回の旅では2回目の出会いです。
こちらがアムスのStedelijk Museum Amsterdamで展示されていた作品。
左瞼の黄色のアクセントが効いてて素敵だわ…
おじさんで賑わう昼下がりのThe Windmillでパブ飯を。
パイって描くの楽しい!
旅の最中に出会った美味しい料理のイラストは、ZINE「FOODIE JOURNAL」に収録しました。
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次回はいよいよヨーロッパ周遊記、最終章!
なんとここから再びオランダに戻り、ユトレヒトに寄ってから帰国することにしました。
そこでたまたま開催していたマーケットがとっても素敵だったので、詳しく書いていきたいと思います。
お楽しみに!
おまけ
以前お仕事で自分の好きな作家をイラストで紹介させていただく機会があって、その時描いたイギリスの作家、ゼイディー・スミス。
彼女のデビュー作である「ホワイト・ティース」は、ロンドンの移民家族を取り巻くさまざまな出来事を、さくらももこにも通ずるユーモアセンスと圧倒的な表現力で描かれた長編小説。
肌の色、国籍、宗教の違い、移民ならではの葛藤…あらゆる複雑な問題も、登場人物たちの矛盾や情けなさもまとめて笑い飛ばす豪快さがある作品です。
面白いので、まだ読んだことがない人はぜひ。